May 2017
Promotion
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January 2017
東京国際フォーラム
本公演は狂言師・野村萬斎とメディアアーティスト・真鍋大度によるコラボレーション作品。これまでにない、伝統芸能と先端テクノロジーのコラボレーションを表現するため、野村萬斎本人が能楽「三番叟」を舞う姿を3Dスキャンした素材をポスター/Webサイトにおける素材としている。このスキャンは「4D View」(動いている被写体を、360度撮影してポリゴンデータにする)であるため、パフォーマンスにおける任意の瞬間・角度をデザイナーが選択することができるほか、ベクターデータとして書き出すことも可能。Webでは萬斎氏のパフォーマンス動画を公開し、グラフィック作品では3Dデータにおけるポリゴン部分を面から線にすることで、高精細な表現とした。無機質なスキャンデータであっても萬斎氏の形の美しさは顕著であり、日本古来のFORMが持つ普遍的な美しさとテクノロジーの融合を、新たな日本の美としてグラフィックに落とし込んだ。